顔のシミを消すためにはマッサージがオススメ

 

シミを消すにはマッサージを行うのもとても有効です。

顔のシミを消すマッサージってあるの?

シミが気になる部分の血行を良くすることで、ターンオーバーを促進してシミの改善に繋げていきます。

 

シミに効くマッサージとは

 

シミに効くマッサージといっても、ちゃんとしたやり方がわからないと摩擦で余計に濃くなってしまうリスクを考えると中々怖くてできませんよね。
特に、顔に施すマッサージはフェイシャルマッサージと言いますが、力加減が難しく、素人では逆効果になってしまう場合も。

 

力を入れ過ぎて肌に摩擦が起きると、炎症に繋がってしまったり、摩擦黒皮症という顔のくすみを起こしてしまいます。また、活性酸素が発生してメラニンが大量に分泌されてしまう恐れも。

 

一時期、ブームになった「造顔マッサージ」も失敗したり、逆にシワができてしまったり…そこで、正しい血行マッサージを行って、シミ予防を行いましょう!

 

血行マッサージでシミ予防

 

シミを消すなら血行マッサージが効果的

年をとっていくと、肌はシミやくすみ、その他にたるみやしわが目立つようになります。このような肌に衰えに気づき始めたら、肌には適度な刺激を与えて肌がもつ本来の能力を引き出すといいでしょう。

 

その刺激を与える方法として代表的なのがフェイスマッサージ。間違ったマッサージ方法は肌にダメージを与えてしまう場合があるので正しい方法を知っておきましょう。

 

皮ふを強く擦ってしまうと、刺激が強すぎてメラニン色素を増やしてしまう可能性が!スキンケアの際に使用している保湿剤や美容液などをたっぷりとなじませてからマッサージを行うと滑りがよくなり安全に施術することができます。

 

大切なのはマッサージをして、肌の血流をよくすることです。肌に水分や血液が溜まってしまっているとシミができてしまう原因になります。

 

フェイスマッサージをすることによって顔の新陳代謝が促されて、老廃物や古い角質などを剥がしていきます。むくみが解消されるだけでなく、血行が促進されることでくすみが解消され、透き通るようなお肌を手に入れることができます。

 

シミを消すマッサージ方法

 

シミを消すためには、次のような血行促進マッサージが効果的。保湿美容液やマッサージクリームを使っておこないましょう。

ステップ1
手のひらに保湿美容液や保湿クリームなどを塗り、手のひらで包み込むようにして顔全体になじませる。

 

保湿美容液を顔全体になじませます。

 

ステップ2
指先に保湿美容液や保湿クリームを少しつけ、目の下や口まわりを小さな円を描くようにくるくるとマッサージ。

 

目や口のまわりをくるくると円を描くようにマッサージします。

 

ステップ3
額の部分を、下から上へ指先で美容液をなじませながらマッサージ。

 

額を下から上へ指先を使ってマッサージします。

 

ステップ4
鼻の部分を、上から下へ指先を使ってマッサージ。小鼻の部分も上から下へ美容液をなじませる。

 

鼻を上から下に向かって指先を使ってマッサージします。

 

ステップ5
美容液をなじませた中指と薬指を使って、目のまわりをやさしく押さえながら撫でる。

 

中指と薬指を使って、目のまわりをやさしく押さえながらマッサージします。

 

ステップ6
中指と薬指の指先を使って、フェイスラインに沿って、やさしく押さえながらマッサージ。

 

中指と薬指を使って、フェイスラインに沿って押さえながらマッサージします。

 

注意点!

マッサージのやりすぎは摩擦による過剰な刺激となりシミの原因に!3分程度を目処にして終わらせましょう。保湿美容液やマッサージ専用のクリームなどをたっぷり使って滑りの良い状態にし、肌への摩擦を極力少なくしておこないましょう。

 

シミが消えないNGなマッサージ方法

 

シミ マッサージ

顔のマッサージのやり方、正しいやり方を知るには逆にNGな、やってはいけないマッサージを知って、そのやり方になってしまっていないかなど、注意しましょう。

 

もし、やり方を間違ってしまうと、シミを増やしたり炎症を起こしてしまったり、顔のたるみなどのトラブルを起こしかねません。

 

 乾燥した状態でマッサージ
 クレンジングオイルを使ってマッサージ
 洗顔フォームを使ってマッサージ
 時間をかけて長時間マッサージ
 肌荒れやニキビなどのトラブルがあるところをマッサージ
 目頭から目尻に向かって強くマッサージ

 

これらはうっかりやってしまいそうですが、絶対にやってはいけないNGな方法です。

 

シミを消すマッサージクリームの選び方

 

フェイスマッサージクリームは、まさに顔のマッサージのための商品です。

 

シミ マッサージ

 

いやいや、マッサージクリームなんてわざわざ使わなくても適当なクリームでOKでしょ。

 

なんて思っていたら大間違いです。

 

市販されているマッサージクリームは、ちゃんと肌へのダメージ防止はもちろん、ハリツヤ、美白効果などを考えて作られています。
血行を良くするだけではなく、肌を健やかに保つために、マッサージクリームをちゃんと選びましょう!

 

特にポイントとなるのは「潤い成分」です。

 

肌に指を滑らせるので、うるおい感があるもので肌を保護しつつ、肌にもうるおいを与えてあげることのできるマッサージクリームを選ぶのがオススメ。

 

保湿効果のある成分

  • ・セラミド
  • ・コラーゲン
  • ・ヒアルロン酸
  • ・スクワラン
  • ・ワセリン
  • ・その他植物由来の成分やブランド独自開発の成分など

 

シミ予防にもなるフェイシャルマッサージクリーム

 

ビーグレン QuSomeリフト (ビバリーグレン株式会社)

 

ビーグレン QuSomeリフト

 

マッサージに最適なみずみずしいテクスチャーが特徴。
続けるほどに肌の引き締まりを実感できて、シャープなフェイスラインに導きます。

 

マッサージ美容液 60g 本体価格:7,560円(税込)

成分:水, グリセリン, BG, ペンチレングリコール, ジメチコン, メドウフォーム油, セタノール, ジミリスチン酸PEG−12グリセリル, リン酸セチル, スクワラン, バチルアルコール, キサンタンガムクロスポリマー, ヒドロキシプロピルシクロデキストリン, シャクヤク根エキス, レシチン, クダモノトケイソウ果実エキス, トリペプチド?10シトルリン, トリフルオロ酢酸テトラデシルアミノブチロイルバリルアミノ酪酸ウレア, アセチルジペプチド−1セチル, イノシトール, プルラン, グルコシルヘスペリジン, 黒砂糖エキス, グリチルリチン酸2K, アラントイン, クオタニウム−45, (PCA/イソステアリン酸)グリセレス−25, アルギニン, ヒドロキシエチルセルロース, (アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー, ラウリン酸ソルビタン, カルボマー, (ジフェニルジメチコン/ビニルジフェニルジメチコン/シルセスキオキサン)クロスポリマー, トコフェロール, ポリソルベート60, 炭酸水素Na, 塩化Mg, エチルヘキシルグリセリン, フェノキシエタノール

 

ジュランツ リファイン マッサージクリーム (株式会社Dr.高津英津子コスメ)

 

ジュランツ リファイン マッサージクリーム

ドクターズコスメで、お肌に潤いを与えながらマッサージができるマッサージクリーム。透明感のある艶肌へと導きます。

 

マッサージクリーム 130ml 本体価格:8,640円(税640円)

成分:ミネラルオイル・水・トリエチルヘキサノイン・BG・セテス-6・セタノール・ステアリルアルコール・ステアリン酸ソルビタン・グリセリン・レシチン・ダイズ油・バラエキス・ヒトオリゴペプチド-1・ヒトオリゴペプチド-13・ヒトオリゴペプチド-21・ジメチコン・カルボマー・セチル硫酸Na・ポリソルベート80・キサンタンガム・水酸化K・エタノール・メチルパラベン・プロピルパラベン

 

SUQQU マスキュレイト マッサージ & マスク クリーム (株式会社エキップ)

 

SUQQU マスキュレイト マッサージ & マスク クリーム

マッサージしやすい厚みのあるクリーム。顔全体に伸ばしたあと2〜3分おいて、クリームマスクとしての使用も可能。

 

マッサージクリーム 200g 本体価格:10,000円(税抜)

成分:水・ミネラルオイル・ベヘニルアルコール・ジプロピレングリコール・マルチトール・ジメチコン・スクワラン・ステアリン酸・セトステアリルアルコール・ステアロイルグルタミン酸ナトリウム・ステアリン酸グリセリル・グリチルリチン酸アンモニウム・ヒドロキシエチルセルロース・1,3−ブチレングリコール・エタノール・サッカロミセス溶解質エキス・ゲンノショウコエキス・ユズエキス・エデト酸塩・フェノキシエタノール・デヒドロ酢酸ナトリウム・香料

 

ドルックス マッサージクリームN (資生堂ジャパン株式会社)

ドルックス マッサージクリームN

ほのかなジャスミンの優雅な香りで軽くなめらかな感触でのび、しっとりさが持続するロングラン定番商品。

 

マッサージクリーム 80g 販売価格 864円(税込)

成分:ミネラルオイル,水,ミツロウ,ワセリン,パラフィン,セレシン,マイクロクリスタリンワックス,PG,PEG−20ソルビットミツロウ,ステアリン酸PEG−5グリセリル,塩化Na,綿実脂肪酸グリセリル,ジグリセリン,石ケン素地,ホウ酸Na,水酸化Na,グリセリン,クエン酸,トコフェロール,EDTA−4Na,BHT,エチルパラベン,香料

 

ちふれ マッサージクリーム (株式会社ちふれ化粧品)

 

ちふれ マッサージクリーム

保湿成分にヒアルロン酸、トレハロースを配合した、スルスルのびるなめらかな感触のマッサージクリーム。

 

マッサージクリーム 100g 700円(税抜)

成分:トリエチルヘキサノイン、ワセリン、オリーブ果実油、ミツロウ、セタノール、マイクロクリスタリンワックス、ジメチコン、ダイズ油、グリセリン、1,2−ヘキサンジオール、トレハロース、ヒアルロン酸Na、ステアリン酸グリセリル(SE)、ポリソルベート60、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、フェノキシエタノール、エタノール、トコフェロール、BHT、水

 

シミ解消マッサージの効果アップの食べ物

 

シミ解消マッサージの効果アップの食べ物は?

シミを消すための血行促進マッサージと一緒に、食べ物でも血行を良くしておくと効果の現れ方が違います。
女性は特に冷え性などで、元々血行が悪い人も多いですよね。

 

  • 暖かい部屋にいるのに手足の先が冷たい
  • 風邪をひきやすい
  • 肩こりや頭痛が酷い
  • 睡眠をとっても朝にはだるい

血液の循環が悪いとこんな弊害が起こります。

 

さらに、摂取した栄養や体内で作成されたホルモンなど、それらを体の隅々まで運ぶことができなくなってしまい、上記のような、冷え性や、慢性疲労、免疫力の低下などによって体調不良を引き起こします。

 

もちろん、こうなっては肌トラブルにもつながります。

 

血行を良くする食品を食べつつ、気になる部分へのマッサージとを行っていきましょう。

 

血行を良くする食べ物 大豆食品

 

大豆食品

 

納豆

 

「ナットウキナーゼ」という納豆特有の栄養成分が血行を良くする成分として知られており、ナットウキナーゼには、血管内にできた血栓を溶かす作用があります。

 

豆腐

 

豆腐の原料である大豆には、「大豆サポニン」や「グリシニン」、「レシチン」に「イソフラボン」など、血液に対してよい働きをする栄養成分が沢山含まれています。

 

  • 大豆サポニン…体内にある過酸化脂質の増加を抑え、動脈硬化を防ぐ。
  • グリシニン…悪玉コレステロールと中性脂肪の血中濃度を下げる。
  • レシチン…脂肪分と水を混ざりやすくして、コレステロールが血管壁に付着するのを予防。
  • イソフラボン…女性ホルモンに似た作用。動脈硬化を予防。

 

血行を良くする食べ物 海産物

 

海産物

 

青魚

 

青魚の中でもイワシ、サバ、マグロには「EPA(エイコサペンタエン酸)」や「DHA(ドコサヘキサエン酸)」が豊富に含まれています。これらの成分は血行を良くする成分として有名ですね。

 

甲殻類・貝

 

アミノ酸の一種であるタウリンには、総コレステロール値を減らして血圧を下げる働きがある。

 

海藻

 

海藻類に豊富に含まれる、水溶性食物繊維の「アルギン酸」や「フコイダン」は血圧の上昇を抑える効果があり、血液の凝固をおさえて血栓を防ぐ。

 

血行を良くする食べ物 野菜類

 

野菜類

 

トマト

 

トマトに含まれる「ピラジン」には血栓ができにくくする作用がある。また、「ビタミンP」がはコラーゲンの生成をサポートする作用があり、毛細血管を強くする。

 

ピーマン

 

緑のピーマンに含まれている「ピラジン」は血液が固まるのを防いでくれる作用がある。また、「クロロフィル」には、血液を浄化する働きがあり、血行を良くするのにオススメ食品。

 

タマネギ

 

タマネギは血行を良くする食品として有名。薬剤と同じ効果に近い働きで、血栓ができるのを予防し、さらには既にできた血栓を溶かす作用の含硫化合物も含まれている。

もっと詳しく知りたい方は⇒シミ対策に効果的な食べ物

 

血行を良くする漢方薬

 

漢方薬

血行や血の巡りを良くする漢方薬を合わせて使うのも、効果をアップさせるのにおすすめの方法です。
もともと血行が良くない場合、いくらマッサージをしても焼け石に水といった、効果の実感を得られない場合があるからです。

 

漢方薬については別のページで詳細をまとめているので興味のある方は、下記のページをご覧いただければと思います。

 

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